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サーカディアンリズムを取り入れた介護リフォームとインテリアのポイント

サーカディアンリズムを取り入れた介護リフォームとインテリアのポイント

こんにちは!虎岩インテリアデザイン事務所です。
毎週金曜AM11:00にインテリアのトレンドや疑問、弊社についてのニュースなどを発信しています!

サーカディアンリズムを取り入れた介護リフォーム

floor plan on table
突然ですが皆様サーカディアンリズムといった言葉は聞いたことありますでしょうか?
私たちにある約24時間周期の体内リズムのことで概日リズムとも呼ばれます。
「夜にしっかりと寝られない」「夕方に眠くなる」など、睡眠でお悩みの方はこのサーカディアンリズムの乱れかもしれません。

高齢者や障がいを抱えるとこのサーカディアンリズムを自分の力で整えることが難しくなる場合があります。
今回は寝室の介護リフォームと合わせて、その方法をご紹介したいと思います。

サーカディアンリズムを整える方法

woman drinking mug of coffee
サーカディアンリズムは睡眠の周期や体温、自立神経、免疫系、ホルモン分泌などの調整を担っているものです。
光や温度の変化がない環境でも機能し、私たちにもともと備わっているものとして知られています。

サーカディアンリズムの乱れは睡眠障害を発症させ、長引くと体に悪影響を与える場合があります。
これらは、光、食事、運動などの刺激で修正し整えることができます。決まった時間の起床、就寝などが大切となります。
起床後は朝日を浴び、寝る前は強い照明を控え、デジタル機器に含まれるブルーライトも寝る1時間前は避けるとよいでしょう。

高齢者や障がいを抱える方の多くの方が外出の頻度が減り、自宅内での生活が中心と変わることがあります。
自宅での光によるサーカディアンリズムへの影響は大きく、介護リフォームで特に意識したいポイントとなります。
特に今回は寝室でのリフォームやインテリアのポイントについて紹介します。

ベッドの配置

man wearing black crew neck shirt and black jeans
介護ベッドの位置は人それぞれで優先度は異なってくると思いますが、共通して優先度が高いのはトイレに近い場所であることです。
ベッド上での生活が中心となってしまう場合は、ベッドに寝た状態でも窓からの光が届く位置に設置できるとより望ましいでしょう。

照明

photo of ramadan light on top of table
就寝前の寝室の一般的な明るさは10~30ルクスが適しています。これは、寝る前に部屋全体を照らす照明の明るさです。LED照明で調光機能があるものを選ぶと便利です。
照明のスイッチを設置する場合は高さは床面から1000~1100㎜程度ですが、上肢に障害がある場合は800~900㎜程度が望ましいです。
トイレで起きた際の照明は1~2ルクス程の明るさとし、再入眠する際の妨げとならないようにしましょう。

また、トイレまでの目印を照明でつくることをおすすめします。
夜間のトイレ移動や朝起きた時のトイレ移動は自宅内での転倒場面とし多く挙げられるため照明での工夫も可能です。

white bed comforter during daytime
窓は可能であれば掃き出し窓などを設置することで屋外の景色も楽しめるようになります。
また、ベッドの居ても景色が見える位置に設け、プライバシーにも配慮します。
車いす移動の場合はこの掃き出し窓から直接外へ出れるように調整してもよいでしょう。

おわりに

tall trees
病気や障がいを抱えても、窓から自然光を浴び、生活リズムを整え質の良い睡眠を確保することで食欲や意欲向上に繋がるため、大切にしてほしいです。
そういった環境作りのお手伝いができたら嬉しく思います。

忙しく生活を送っている日々、規則正しい生活、食事を心がけるのは大切だとわかっていてもなかなか難しいですよね。
そんな時は皆様もまず光を意識して生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。サーカディアンリズムの調整の中でも一番最初に始めやすい方法だと思います。まずは朝日を浴びる習慣から始め、身に付けられるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。


東京港区の虎岩インテリアデザイン事務所にも、福祉住環境コーディネーターを保有するスタッフが在籍しています。
また、通常のリフォームのご相談も是非お気軽にお問い合わせください。

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