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【素材や仕上げで大きく印象が変わる】家具の特徴を知ることであか抜けた空間に!

【素材や仕上げで大きく印象が変わる】家具の特徴を知ることであか抜けた空間に!

【素材や仕上げで大きく印象が変わる】家具の特徴を知ることであか抜けた空間に!

こんにちは。虎岩インテリアデザイン事務所です。
今月から毎週金曜AM11:00にスタッフ持ち回りで投稿していきます!
気になるインテリア、トレンド、新店舗の様子などそれぞれ発信できればと思います!!

さて、今回トップバッターはインテリアコーディネーターの永田が担当します。
どうぞよろしくお願いします。

みなさまインテリアエレメントという言葉をご存じですか?インテリアエレメントとは、床、壁、天井の内装材や家具、照明、ウィンドウトリートメントなど、室内の空間を構成する要素のことをいいます。

インテリアコーディネーターはこうしたエレメントの1つ1つをご提案していくのですが、空間全体における色や形のバランス、機能性や組み合わせたときの効果などについても考慮してコーディネートしています。

インテリアエレメントの中でも生活に不可欠なものが家具ではないでしょうか。家具を1つ追加したり、買いなおしたりすることも多いかと思います。

そんな時に知っておきたい、家具の基本的な特徴や素材についてお話させていただきます。

家具の種類

椅子の特徴

家具の中で、脚のついた椅子やテーブ者ルを「脚物」といいます。

椅子は「座」「背」「脚」という構造から成り立っています。
休息用、食事用、作業用など仕様目的によって座面の高さや背もたれの傾斜の角度なども変わります。

例えば、ダイニングチェアでも肘掛のあるアームチェアと肘掛のないアームレスチェアがあります。
腕の重さは体重のうち約10%程度を占めると言われます。腕の置き場があると、肩や腰の負担が減り、より楽な姿勢で寛ぎながら食事をすることが叶います。
オフィスやホテルのラウンジ、カフェなどでも良く見かけますよね。

椅子には他にも、積み重ねることが出来るスタッキングチェアや、折り畳みが可能なフォールディングチェア、リラックスに最適なリクライニングチェアなど様々な種類があります。

中でもリビングで欠かせないのがソファですよね。
ソファは3つのポイント、①表面を覆う上張り材、②椅子の弾力性や柔らかさを決めるクッション材、③腰かけたときの衝撃を受け止める衝撃吸収材を考慮しながら決めると体に合ったものを選ぶことが出来ます。

テーブルの種類

テーブルは甲板と呼ばれる作業綿の板と脚組で構成されています。デスクの場合はこれに引き出しなどが付きます。

テーブルの甲板はガラス、プラスチック、石なども使われますが、最も多く用いられているのは木製の材料です。

木の張り合わせなどの加工をしない、無垢の一枚は、唯一無二の美しさを持ち、使い込むうちに深みが増していきます。ただし、反りや割れも生じやすのので注意が必要です。
一枚板に比べ、反りや割れがおこりにくいのは、無垢の角材を木目の方向にそろえた集成材を使用したテーブルです。1枚板にも近い質感を得られ、コストも抑えられるため人気があります。

最近では、こうした大きな板が入手しずらかったり、重さの問題もあり、芯材の両面に板を張り合わせた合板が主流となってきています。

収納家具の種類

収納家具には、食器棚やチェストなどのいわゆる置き家具と呼ばれる単体で完成した「単品家具」と、部屋の大きさや用途になどに合わせて部材を組みあせて家具を構成する「システム家具」があります。

システム家具は、基本寸法で作成された戸棚や引き出しなどをボックス状の収納パースを好みに合わせて組み合わせることが出来るユニット家具があります。規格はありますが、その中から幅や高さ、奥行など数種類の中から選ぶこと可能です。

また、ビルトインファニチャーと呼ばれる、パーツシステム式の家具では、扉や棚板など家具を構成する部材を組み合わせ、壁面の寸法に合わせ隙間なく家具を組み込むことが出来ます。

天井の高さまで壁一面に造られた本棚など、素敵ですよね。コストやデザイン面などを考慮しながら空間や用途にあう収納を探してみてください。

ベッドの種類

従来からの「布団を敷いて寝る」というスタイルも人気がありますが、最近ではベッドを使用する人が増えています。
ベッドの大きさやマットレスの種類によって眠りの質も大きく左右しますので、良く知ったうえでベッドを選びたいですね。

ベッドは「ヘッドボード」「フットボード」「サイドレール」マットレスをささえる面「ボトム」の基本構造で出来てきます。

ヘッドボードとフッドボードがないタイプのベッドもありますが、マットレスや枕などのずれ止めの役割や、ベッドの装飾も兼ねていますので、空間造りには欠かせません。
ヘッドボードはフラットのタイプから、時計や小物などが置ける棚がついた宮付き、ファブリックやレザーの張ぐるみと呼ばれるものなどデザインは様々。
また、ボトムの下に収納がついたものやコンセントをつけて、照明機能や充電ができるものと多様化しています。

幅ですが、メーカーごとで異なりますがおおまかな目安はシングル100㎝、セミダブル120cm、ダブル140cmとなります。長さ共通で200cmです。
体のサイズや間取りに考慮しながらサイズを選んでください。

また寝心地を大きく決める重要なマットレス。種類によってそれぞれ特徴がありますが、一般に仰向けに寝たときに身体の中で一番重い腰の部分が沈みこまず、重さを分散させるのが良いマットレスの条件とされています。

↓マットレスの種類については下記の記事でもご紹介していますので是非参考にしてみてください!

家具の素材

木製

家具に使われる木材は広葉樹とよばれる硬い材が多く、木目に個性があるのも特徴です。

木材の色によって部屋の雰囲気が大きく変わりますのでお好みの物を探してみてください。
例えば、北欧のテイストであれば、オーク、ブナ、メープルなどの白木が合うでしょう。
また、和風テイストでも桐など、和だんすなどでよく使われています。

黄褐色から紅褐色などのチェリーやマホガニーは、ビンテージテイストから、クラッシックテイストなどでも良く合います。仕上がりが美しいのも特徴です。

もっと濃い色の印象のウォルナット、ローズウッドなどは、モダンテイストやアーバンテイストなど大人のカッコいい空間に良く合います。

金属

家具に使われる代表的な金属系の材料は、スチール、ステンレス、アルミなどがあります。

スチールは家具に最も多く使われる金属で、オフィス家具などで特に良く使われます。

ステンレスはキッチンの天板などでも使われますが、表面を磨いた鏡面仕上げや、凹凸模様がある梨地仕上げなど質感を致した仕上げが多く用いられ、いすのフレームや家具のハンドルなどに使われます。

アルミはとても軽く、加工しやすいのが特徴です。家具では事務用のいすの脚部などでよく使われます。

プラスチック

プラスチックは石油から作られる材料で、軽量で腐らないので、家具でもプラスチックまるごと一体成型などのデザイナーズチェアなどでも多く使われています。

屋外など雨風が当たる場所でも使いやすいのが特徴です。また、色が豊富でカラフルなのも人気の理由んの1つです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

家具の種類や特徴を知ることで、家具選びの際のポイントの1つになれば幸いです。

虎岩インテリアデザイン事務所では家具の選定など幅広くご提案しております。ぜひ、ご相談ください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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