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こんな時どうする?インテリアコーディネーターが教えるソファのお手入れ編

こんな時どうする?インテリアコーディネーターが教えるソファのお手入れ編

はじめに。

white bed comforter
こんにちは。
インテリアコーディネーター、インテリアデザイナーの虎岩です。

少しずつ暖かい日も増えてきました。
春が近づいているのを感じますね。

花粉もちらほら飛んでいる様です。
天気が良く、暖かい日中は換気もしっかり行いたいところです。

でも...
やはり、やはり、花粉や外ボコリは気になりますね。
私は花粉症では無いのですが...やはり気になります。

寝装品であるカバー、シーツなどは洗う事を前提として製品化されています。
肌に触れた時の柔らかさ、通気性、保温性などもきちんと考慮されています。

そして実はソファも肌に触れる事が多いエレメントの一つです。

そのソファ。
お手入れの頻度やお手入れの仕方など、どうすると良いのか分からないという事もあると思います。

ですので今回はインテリアエレメントで寛ぐ事や肌に触れる事が多い「ソファ」のお手入れについてお届けしたいと思います⭐︎






レザーソファのお手入れ

sofa near table with decor in house room
ソファの素材は大きく2つに分かれます。
レザー(革)とファブリック(布)です。

またレザーにも種類が色々あります。
皮の厚み、加工、仕上げなど...

ですが共通して言えるのがレザーは皮脂に弱いという事です。
皮脂に反応すると少しずつ劣化してきます。
合皮の場合はボロボロとしてきます。

ですので薄着になる夏場など汗がソファに付着した場合は拭き上げる事をお勧めします。

お手入れの方法としては、レザー専用の洗浄液をスポンジに染み込ませクルクル円を描く様に汚れを浮かせて拭きます。
その後に、保護用クリームを塗ります。

洗浄剤と保護クリームのセットでおおよそ¥3,000くらいで市販されています。

できればソファが届いて一番初めに、保護クリームをソファに塗布されるとより長く綺麗に使う事ができます。

家具のショールームでも無い限り、半年に一回のお手入れで充分綺麗に保てます。

汚れるのを心配される事もあると思いますが、お手入れをキチンとすれば白い合皮ソファでも綺麗に保てますよ。









ファブリックソファのお手入れ

次に、ファブリックソファです。

ファブリックはカバーリングタイプであれば洗う事ができるので、お子様が小さかったりペットがいても安心して使う事ができますね。

ただ問題が。
カバーリングではなくファブリックとソファが一体の場合です。
その場合はソファにマルチカバーを被せて使う事が多いかも知れませんね。

あと、お勧めはファブリックに撥水加工を施す事です。
これはソファにシュシュっと吹きかけて乾かすだけで完了します。

擦れやすい肘部分や座面、背面は1ヶ月〜2ヶ月など仕様状況に応じて追加で吹きかけると良いと思います。
スプレータイプが使いやすくお勧めです。
こちらもおおよそ¥3,000くらいで市販されています。

因みに画像はファブリックソファのカバーリングタイプです。
納品時に当初予定していました生地が間に合わず、後日カバーリングを交換させて頂きました。
カバー交換したてで、まだ折り目がついておりますが...1日も経てば真っ直ぐ戻ります。

無事とても可愛い素敵なお部屋になりました⭐︎

さいごに。

kitten lying on surface
ホテルのロビーや待合室など公共の場所ではソファに座って使う事がほとんどですが、自宅でのソファの使われ方は「寝る」という使われ方が実は多いのです。

ソファでうっかり寝ちゃった...
というのは勿論ですが、ソファで横になりながらゴロゴロ...

ですので、肘がくる部分が枕の様になっていたり、堅そうな肘掛の場合はクッション付きになっていたりします。

そんな毎日ゴロゴロ寛ぐソファ。
皮脂がたっぷりです。
是非、お手入れも気にかけていただけたらと思います。

ソファに限らず、他にもインテリアやリフォーム、カラーコーディネートのご相談・ご依頼お待ちしています。

いつでもお気軽にお問い合わせください。

遊びに来てくれてありがとうございました。
又来てくださいね⭐︎








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