五反田駅の東側、東五反田3丁目にはゲンロン五反田アトリエがあります。

こちらにはさまざまなアーティストの作品が展示されていて、時期によって展示される内容が変わります。

その時々で違う作品に触れられるため、新しいアイデアを発掘するきっかけになっています。

品川区立総合体育館近くに行くと容器文化ミュージアムがあります。

こちらは容器包装の歴史や文化、技術について紹介する施設です。

展示物にはカラフルでおしゃれなデザインのものもあり、部屋に置くインテリア選びの参考になります。

大崎方面まで足を運ぶとＯ美術館があります。

こちらでは墨画や水彩画など、期間によって特定のテーマの作品が楽しめます。

現代感覚を意識した作品の数々は一人暮らしの部屋のインテリアコーディネートを考えるきっかけになります。

理想の部屋づくりの第一歩はどのような部屋に住みたいのかを考えること。

アートのある部屋、カフェのようなリビングなど特定のコンセプトが決まっていると部屋づくりが進みやすいです。

私も五反田周辺のアートスポットへ出掛けてから、部屋で見た作品を思い出しながらコンセプトを考えることが多いです。

また自分が置きたいインテリアも一緒に考えるとイメージしやすくなるでしょう。

インテリアコンセプトを考えているときが、難しく悩ましいですが一番楽しいひとときかも知れません。

部屋の空間を特徴づけるのが色です。

置かれている家具類などのインテリアがどんな色であるかによって部屋のイメージは決まります。

例えばブラックやブラウンなどの色を基調とすると、シックでスタイリッシュな空間になります。

またブラウン系の色のインテリアを中心に配置すると、ナチュラルな雰囲気にすることができます。

色のもつイメージや心理効果によっても、部屋での過ごし方が変わってきます。
アクセントとして取り入れる色、基調となる色を考えます。

一人暮らしの部屋ですと、使えるスペースが限られてきます。

インテリアデザインのコンセプトに合わせて色々な物を置こうとすると、室内で使えるスペースがなくなってしまいます。

部屋は生活上の利便性に重きを置くことが大切ですので、動線の確保は忘れないようにします。

実際に動線を妨げないように、ベッドなど大きな物はなるべく部屋の端に寄せるようにしています。

掃除機をかける場合では30cmもあれば十分ですが、人が通るとなると60cmは欲しいです。

せっかくインテリアデザインのイメージに沿って部屋をコーディネートしても、床にものがあると生活感が出てしまいます。

私も昔はいつも使うバッグやトレーニンググッズをそのまま置いていました。

ちょっとでも不要なものがあると、部屋のイメージは台無しになります。

コンパクトな収納棚やハンガーラックなどを活用して、不要な物はすべて片付けてしまいます。

1Kなど限られた空間だからこそ、配置する家具の高さは重要。

部屋を広く見せるために、ロータイプのテーブルや収納棚などを置いています。

インテリアの高さが低いことが、視界が広がり、部屋を広く見せることができます。

背の高いものを置かなければならない場合は、なるべく小さい物を選びます。

ロータイプの家具であれば、上にディスプレイなど飾って楽しむことができます。

部屋でテレビを視聴したい時は、テレビボードがあると便利です。

最近では収納棚が多いタイプのものがあり、ちょっとした小物を片付ける際に一役買ってくれています。

省スペース部屋のインテリアにアクセントを付けたいなら、自分が好きな物を取り入れることがおすすめです。

例えば絵画であれば壁にかけておくことができるので、スペースを阻害せずにおしゃれさを演出できます。

五反田周辺でおしゃれな版画を見かけて、自分のコンセプトに合った物を購入するようにしています。

一人暮らしの環境をより充実したものにするには、インテリアコーディネートを工夫することが大切です。
五反田周辺には一人暮らしの部屋のインテリアデザインで参考になるアートスポットが数多くあります。
アートで得たヒントや、自分の好きなインテリアイメージをもとに、理想の空間をつくっていきましょう。


●記事執筆者：自己紹介●
証券会社にて営業を担当後、フリーライターとして独立。
インテリア、住宅、投資関連を中心に記事の作成および編集業務を担当しております。
また仕事の合間やプライベートで街の食べ歩きをしております。


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