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東京国際家具見本市IFFT2024開催の報告と様子をお届けします!

東京国際家具見本市IFFT2024開催の報告と様子をお届けします!

こんにちは!虎岩インテリアデザイン事務所です。
毎週金曜AM11:00にインテリアのトレンドや疑問、弊社についてのニュースなどを発信しています!

東京国際家具見本市IFFT2024

こんにちは!虎岩インテリアデザイン事務所の虎岩です。
今回は先日開催された『東京国際家具見本市IFFT2024』の様子をお届けしたいと思います。

東京国際家具見本市IFFT2024とは2024/03/12〜3/15まで東京ビックサイトで開催された、家具を中心としたインテリア、商材の見本市になります。
来場者は主に建築設計事務所、デザイナー、インテリアコーディネーター・プランナー、店装・内装業、不動産・デベロッパー、住宅メーカー、家具・建具・寝具等の小売・卸売業、輸出入・商社、流通関連(小売業・飲食業・サービス業)、宿泊施設(ホテル・旅館・レジャーなど)、官公庁・公共施設、発注者(店舗・オフィス、集合住宅オーナーなど)、その他ユーザーになります。

主催者は、一般社団法人 日本家具産業振興会、日本経済新聞社となり、後援は経済産業省、林野庁という大きなインテリア展示会です。
その展示会のブースのコーディネートを弊社で担当し、会期中のセミナーも講演しました。
その様子をお見せしたいと思います!

コーディネートブースの様子

今回、コーディネート担当しましたブースは『公益社団法人インテリア産業協会』様のブースになり、およそ70平米ほどの広さとなります。
ダイニング&キッチン、リビング、ベッドルームと、3つのシーン展示を行いました。

コーディネートコンセプト

今回のインテリアコンセプトは『Quiet Luxury』
静寂な空間に身をおくと、耳が澄まされ、嗅覚が鋭くなり、肌に触れる空気が形をなしているように感じます。

夜、瞳を閉じても花の香り感じる空間。
昼、陽射しを纏い輝く窓辺。
朝、触れる木々から伝わるぬくもり。

カラースキームのテーマは『quiet color』
モノトーンを中心に静かで柔らかい配色でまとめました。
溢れる情報を浴びる日々に『静寂』という贅沢を贈ります。

以上がコーディネートコンセプトです。

キッチン&ダイニング

全体のカラースキームはリビング、ダイニング&キッチンの明るい空間ではあえて黒い木製家具でコーディネートしています。
黒い家具は、通常モダンでシンプルなデザインなものや、スチール系など冷たい印象を与える家具が多い中、木製にすることで温かみがありながらモダンな印象となります。
温かみと落ち着きがある新しい空間になりました。

リビングダイニングの木際家具は全てカンディハウス様です。
ラグはプレーベル様、床材と壁紙はリリカラ様です。

リビング

家具の展示会ということもあり、ごちゃごちゃした商材をディスプレイ&スタイリングはあまりしたくなかったので、シンプルにまとめています。
今回のインテリアコンセプトは『Quiet Luxury』に設定しています。

装花を中心とし、華やかさと上品さを加えています。
装花は全て日比谷花壇様にお願いしました。

ベッドルーム

一番カラーコーディネートが大変だったのが、このベッドルーム空間です。
ベッドフレームの雰囲気と、柔らかいカラーを組み合わせるのに一苦労しました。

柔らかいカラーであり、近年トレンドであるグレージュ・ベージュ系の色は少しの違和感で調和が難しくなります。
無事に綺麗にまとまったので本当に良かったです。
会期中も、一番人気の空間でした。

ベッドは日本ベッド様、カーテンは川島織物セルコン様、ブラインドはTOSO様、床材はサンゲツ様、壁紙はリリカラ様、アートパネルはリクシル様、ラウンジチェアの家具はカリモク様です。

セミナー講演の様子

セミナー内容

会期中、インテリア業界や建築業界、家具業界のとても有名な方々が講演されます。
その中の一人としてご一緒に顔写真が並んだときは、かなり緊張して前日も当日も眠れませんでした。

前日の夜、誰もいない会場でイメージトレーニングをしていたのですが、事前登録でも三桁の申し込みがあると伺っていたので本当に胃が抉れる思いでした。。。

セミナー内容は『イチICから家具メーカーさんへ ~インテリアコーディネーターがクライアントへ提案しやすい家具の条件~』

インテリアコーディネート提案を行う時に、スムーズに提案を進めることができる家具と、そうではない家具があります。
提案がスムーズであれば、それは利益に直結します。そうで無い場合、時間のロスということだけではなくI Cの提案に不信感を抱くきっかけにもなりやすいです。
お客様にとって一番良い提案(方法)ということは大前提ですが、『I Cの提案を決めてもらう』プレゼンというのは、後ろ盾のないI Cにとって非常に重要なことです。その提案しやすい家具の条件をお話しました。

セミナー本番の様子

ありがたいことに、当日のセミナー講演では立ち見の方もいらっしゃいました。
たくさんのプロの方がメモをとっていたのですが、なかなか聴講者の方の顔を見てお話しできるまでに至らずでしたが、なんとか終えることができました。

取材の様子

会期中、コーディネート担当したブースに取材が入りました。
コーディネートのコンセプトや、選定した理由などは、やはりスラスラ話せるものですね。

熱心にお話を聞いてくださってとても嬉しかったです!

おわりに

弊社スタッフも立ち替わりでブースに立ってもらました。
図面で見ていたものが形になった様子からスタッフそれぞれ様々な感情を抱いたようでした。
私としては非常に嬉しく、今後もチームで事業に励んでいきたいと強く思いました。

展示会は4日という短い期間で空間が撤去されます。
それでも、いつか誰かが「あの時の、あの空間。。。」と覚えてもらえていたらすごく嬉しく、インテリアコーディネーター冥利に尽きます。

虎岩インテリアデザイン事務所では、住空間だけではなく、店舗や商業施設、展示会やディスプレイ、不動産の空き物件のホームステージング、インテリアデザインリフォームなど空間にまつわることであれば、なんでもご提案いたします!

初回のご相談は無料です。
いつでも、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!

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