配色は基本を理解しておけば難しいことではありません！
基本をおさえることで、まとまりのあるオシャレなお部屋をコーディネート＆デザインできます。

その基本は　ベースカラー　　　７０％
　　　　　　アソートカラー　　２５％　　　
　　　　　　アクセントカラー　　５％

といわれております。

ベースカラー；　壁、床、天井など、お部屋の大部分を占める色のことを指します。
住宅ではアイボリーやベージュ系の壁紙と天井が多いです。
明るいホワイト系の色は家具など合わせやすく、空間を広く見せる効果があります。

アソートカラー；　家具、ラグ、カーテンなどを指します。
これらはお部屋の印象を決定づける大事な要素です。

アクセントカラー；　絵画、インテリア小物、クッション
お部屋のポイントとなる色を指します。

これらの基本的な割合を念頭に、次に具体的なインテリアコーディネート配色のコツを解説していきます。
　　　　

同じカラー（色相）で揃えていくというシンプルな手法があります。
※ドミナントカラーとも言われます。

例えば、白い壁紙、フローリングのお部屋で
「今回は自分が大好きなグリーンでインテリアを揃えよう！」と決めたら、

カーテンを淡いグリーン、ラグをダークグリーン、
などといった具合で同じ色味でインテリアを揃えていきます。

基本的な手法で、簡単に統一感が生まれます。
統一感重視でシンプルなインテリアスタイリングとも言えます。

同じトーンとはどういうことか解説すると、同じような明るさ、鮮やかさの色味で揃えていくという手法です。
※ドミナントトーンとも言われます。

例を挙げると、
お部屋全体をパステルカラーで揃えた時を想像してみましょう。
黄色、緑、ピンクなど様々な異なる色を使ったとしても、全て淡くて優しいパステルカラーで揃えることによって、
まとまりがあって、ドリーミーな空間に仕上がります。

また、お部屋を全てビビッドな色で揃えていった場合を想像してみましょう。
カラフルでポップな空間に仕上がります。
こどものおもちゃ屋さんなどを想像するとわかりやすいかもしれません。

このように色の明るさや彩度なども意識してみると、
さらにワンランク上のインテリアコーディネートが可能になりますよ。

・反対色で空間にアクセントを！

色には反対色というものがあります。
例えば、黄色の反対色は紫です。

お部屋全体を黄色やアイボリーの黄色系統の色味で配色していって、
最後にクッションや絵画などアクセントカラーにあたる小物を反対色の紫にすると、
空間にメリハリが生まれてかなりオシャレ度がアップします。


・家具の色味は揃えていきましょう！
色々なお店で家具を買っていくと、
同じ木材でも、色味が違うことに皆さん気付くと思います。
テレビ台は濃い目のダークブラウンの木目、センターテーブルは淡くて明るい黄色の木目、
キャビネットは赤味がかった木目…
だと、同じ木材でも色味がバラバラでちぐはぐな印象になってしまします。

購入する際は色味の統一感があるかも確認してみましょう！

いかがでしたか？
色の基本をおさえて、是非オシャレなお部屋にアップグレードしましょう！

東京都港区にございます虎岩インテリアデザイン事務所では、トータルインテリアコーディネーション、リフォーム以外に、お部屋の模様替えアドバイスも行っております！
是非お気軽にご相談くださいませ！

Thank you so much for reading!
それでは、また次回にお会いしましょう！