まだまだ寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
愛犬と散歩をしていると梅のつぼみが膨らみはじめてきて、春の訪れを待ち遠しく感じるこの頃です。

今回は、シンプルながらも洗練された雰囲気のあるモノトーンのインテリアコーディネートについてご紹介させていただきます。

インテリアを考える時、色味が決まっていないと、ごちゃごちゃとした空間になってしまいがち。

モノトーンコーデの特徴としては、白、グレー、黒の中から配色をしていくため、空間に統一感がでること、生活感が軽減され、洗練された空間になります。

また色の効果として全体をスッキリと見せてくれる効果があるので、清潔感も期待できます。

シンプルな配色ながら、色の配分を変えることでナチュラルな雰囲気からモダンな雰囲気まで自在に変えられることも特徴の１つです！

モノトーンコーディネートを作るにあたって心配なのは、暗くなってしまうのではないか？という事ではないでしょうか。
色の配分を間違えてしまうと暗く落ち着かない部屋になってしまいます。

まずは白を基本としてコーディネートしていくと良いでしょう。
壁やラグ、カーテンなど大きな物は白や明るいグレーなどを選ぶことで空間に広がりを持たせ、柔らかな雰囲気になります。

黒と白のみ組み合わせだとメリハリが大きすぎるので、必ずグレーを取りれることがポイントです。
無機質な印象を一掃し、温かみがでます。

シンプルで洗練されたモノトーンインテリアですが、季節感や異素材の物を取り入れることで、印象が大きく変わります。

冷たい感じになりやすいので、クッションやカーテンなどファブリック系はニット素材やファー素材など、触っても温かく感じる物を取り入れてみてください。

また配色がシンプルなので、ラグやカーテン、椅子などの張地など、柄の物を取り入れるとよりお洒落な空間になります。

少し寂しい感じがしてしまったら、取り入れて欲しい差し色。

おすすめは、グリーンの植物です。 グリーンは、自然界に存在するカラーで、モノトーンインテリアだけでなく、どのようなデザインの部屋にも合わせやすいのが特徴ですよね。
グリーンを加えることで、癒しやリラックス効果が期待できます。無機質な雰囲気に温かみが増し、クールな印象を和らげてくれます。

また、モノトーンに他の色を加えると、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。
目立つ色を加えると、フォーカルポイントができ、空間をより一層素敵な空間に引き立ててくれます。

ブルーを加えることで爽やかな開放的な空間が生まれます。涼しすぎないように、素材は温かみのあるものや緑みがかったティファニーブルーなども素敵です。
パープルは、上品でエレガントな印象になります。寝室などにもおすすめです。

また赤やオレンジなどの暖色を加えることで、温かみが増し、モノトーンが一層映えます。
黄色は元気になる色なので、子供部屋やリビングのクッションなどに取り入れると適度なリラックス効果も期待できます。

いかがでしたでしょうか。

モノトーンインテリアはシンプルながらも奥が深く、配色や素材によってさまざまなテイストの空間作りが可能です。ご参考になれば幸いです。

東京都港区のインテリアコーディネーター事務所の『虎岩インテリアデザイン事務所』ではリフォームや模様替えなどのインテリアの内装カラーコーディネートも承っています。
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