こんにちは！虎岩インテリアデザイン事務所の永田です。
2023年12月から毎週金曜AM11:00に気になるインテリア、トレンド、新店舗の様子などスタッフ持ち回りで投稿＆発信しています！
今回は2023年12月15日発信記事の続きをインテリアコーディネーターの永田が担当します。

前回2023年12月15日発信の記事では、リビング、ダイニング、キッチンの照明ポイントについてご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか？
今回は、寝室、洗面所、トイレ、玄関や廊下の照明についてご紹介いたします！
最後までお読みいただければ嬉しいです。

朝起きる時と夜眠る時、毎日の始まりと終わりを過ごす寝室は、ただ眠りにつく場所というだけでなく
彩どりのある生活にとても大切な空間です。

注意したいのは、ベッドや布団に入った時にまぶしさを直接感じないこと。光が目に入らないように配慮が必要です。
ぐっすりと眠れるように、温かみのある電球色などで、リラックスできる空間が良いでしょう。
シャンデリアやペンダントライトも素敵ですが、重みのある物だと、圧迫感がでるのでガラス素材などは避けて軽く感じる物がおすすめです。

眠る前に本を読んだりする場合は、ベッド再度にフロアランプなどを置くと、眠る前の落ち着いた雰囲気の中、必要な明るさを確保することが出来ます。

遮光カーテンなどで、真っ暗にして眠る方は、タイマー機能がついた照明などで起床時はスッキリと明るい光が自動的につく照明ですと朝の目覚めがぐっと良くなります。

毎日の中で、過ごす時間は少なくとも私たちの生活に大きな影響がある洗面所。

忙しい朝の支度は快適に過ごしたいもの。洗面のミラー周りの照明ははお化粧やセットがしやすい色味を選んでください。朝の支度がスムーズだと気分もアップしますよね！

また、ホテルのような洗練されたお洒落な空間なら、間接照明やインパクトのあるブラケットライトをつけるのも素敵です。雰囲気のある空間で、お客様のおもてなし空間としても最適です。

トイレで一番良く伺うお悩み事は「うっかり電気を消し忘れてしまう」という事です。家族の中で喧嘩の原因になったりしますよね..。

人が入ると自動でつき、出ると消えるセンサー付きがおすすめです。長く座っていると消えてしまうなどの問題もありましたが、今は少しの動きでも点灯を保持してくれたり、消灯前にお知らせしてくれたりするタイプもありますので、おすすめです。

また、今は消臭や除菌機能がついたランプも販売されていて、明るさだけでなく清潔さを保つことも出来るようになってました！

玄関や廊下は、他の室内とは違い、安全性や機能性などに考慮する必要があります。

玄関を開ける際に、両手がふさがっていることも多いですよね？
人の出入りを感知して自動的に電気がつくタイプがおすすめです。荷物が多いときも、夜間で真っ暗な中でもスイッチを押す手間がなく、快適に過ごせます。

廊下や階段は、安全性を一番に選ぶと良いでしょう。

廊下は、ボリュームのあるあかりやペンダントライトを置いてしまうと、歩行のさまたげになることがあります。できるだけ、コンパクトで歩行の邪魔にならないサイズを意識してください。
また、人感センサーのフットライトなどをつけると、夜間にも目が覚めにくく、災害時の急な避難の時などにもスムーズに歩行が可能になります。

階段は、昇りはじめと降りはじめに注意して、十分なあかりで照らしてください。
ブラケットライトなど、上下に光が出るタイプの物もおすすめです。

いかがでしたでしょうか。
心地いいあかりに囲まれた暮らしは、快適で豊かな日々の支えとなります。ご参考にしていただければ幸いです。

虎岩インテリアデザイン事務所では照明をはじめ、インテリアのトータルコーディネートを承っております。
是非お気軽にご相談ください。