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睡眠の質に影響!寝室の照明計画を整えて睡眠の質を上げましょう

睡眠の質に影響!寝室の照明計画を整えて睡眠の質を上げましょう

こんにちは!虎岩インテリアデザイン事務所です。
毎週金曜AM11:00にインテリアのトレンドや疑問、弊社についてのニュースなどを発信しています!

睡眠の質に影響!寝室の照明計画を整えて睡眠の質を上げましょう

baby sleeping on white cotton
みなさんこんにちは。虎岩インテリアデザイン事務所・インテリアコーディネーターの森です。
本日は睡眠について悩んでいる方のために、寝室の照明計画についてのお話をさせていただきたいと思います。

人は人生の約1/3の時間は睡眠に費やしていると言われています。わたしたちにとって大切な睡眠は、どうすれば、より質の良いものになるのでしょうか?


生体リズムと睡眠

filled teacup with saucer beside good morning card and pen and macaroons
睡眠にとって光はとても重要です。朝は青白い太陽光を浴びることによって、セロトニンというホルモンが分泌されて身体が目覚めます。このホルモンの作用で日中は交感神経が優位となり活動的な状態になります。

一方で夕方になりオレンジがかった暖色系の光を浴びると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が増え、身体が眠りの準備に入ります。副交感神経が優位となり、体温、心拍数、血圧が穏やかになっていきます。

また幸せホルモンともいわれるセロトニンは、睡眠ホルモンのメラトニンの原料になっていますので、朝起きて午前中に明るい太陽の光を浴びること、夜は暖色系の温かな光を浴びて寝るというサイクルが何よりも大事になってきます。

良い睡眠のための寝室照明とは?

white bed next to white accent table
照明は大きく分けて、
青みがかった白色の「昼光色」、昼間のさわやかな太陽のような白い色味の「昼白色」、オレンジがかった温かみのある色の「電球色」の色味があります。

寝室は、蛍光灯などの白い色味の照明は避け、オレンジがかった電球色(2,800~3,250K)の照明のものを選びましょう。心を落ち着かせてリラックスする効果があります。また、優しい光は目が疲れにくいので、寝る前の読書や子供に絵本の読み聞かせにも最適な光です。

寝室照明の注意点!

turned on white table lamp
横になり、仰向けの状態で天井を見たときに光源が直接目に入ってしまっていませんか?

シーリングライトやダウンライトの位置には注意が必要です。光源が直接目に入ってしまうと、脳が活性化されてしまいます。シーリングライトはなるべく避けるようにしましょう。どうしてもシーリングライトを使用しなければならない時は調光機能タイプの物を選ぶようにしましょう。

ワンランク上の空間演出の為のおすすめ照明!

person holding white light bulb
・ペンダントライト
ベッド横にデザイン性の高いペンダントライトを配置すれば、お部屋のポイントになります。柔らかな光のシェードタイプにし、見た目も柔らかく、目の負担も少ない為リラックス効果が期待できます。

・テーブルライト
ベッド横のナイトテーブル上の照明は手元灯として活躍します。就寝前の読書家にはおすすめの照明です。また、コンセントがあれば設置可能という手軽さもあります。

・スタンドライト
お部屋のコーナーに置きましょう。シェード付きのもので天井や壁面を照らし間接照明として使用します。壁面は照らすことでお部屋全体が明るくなります。

おわりに

woman sleeping on mattress covered with blanket
いかがでしたでしょうか?

忙しい現代で、スマホやパソコンのスクリーンタイムの増加でどうしても睡眠の質が悪くなってしまいがちです。是非とも寝室の照明を整えて、快適な睡眠になることを願います。

とはいえ、照明は種類や工事の有無、照度計算など専門的な項目が多い分野でもあります。プロからのアドバイスやご提案をご所望の際は是非とも弊社にお気軽にお問い合わせください。


東京都港区のインテリアコーディネーター事務所「虎岩インテリアデザイン事務所」では、照明をはじめインテリアコーディネートのご相談を受け賜っております。
東京・神奈川近郊でインテリアコーディネートや内装リフォームデザインなどご相談したいことがあれば、是非お声がけください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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