はじめに
こんにちは。
虎岩インテリアデザイン事務所のインテリアコーディネーター、インテリアデザイナーの虎岩です。
弊社では、広い空間の内装デザインや豪華なモデルルームのコーディネートを行なう事がありますが、お一人暮らしの1LDK〜2LDKなどのコーディネートのご依頼も多く行なっています。
広いとそれはそれは大変ですが、限られた空間にも実は違った大変さがあります。
今回は6畳〜10畳ほどの1DK〜1LDK、または寝室を別で2DK〜2LDKを探している方へインテリアコーディネートする上で、気になる間取り&おすすめの間取りをお伝えしようと思います。
これから、お部屋を借りようとしている方・お引越しを検討されている方の参考になれば嬉しく思います。
虎岩インテリアデザイン事務所のインテリアコーディネーター、インテリアデザイナーの虎岩です。
弊社では、広い空間の内装デザインや豪華なモデルルームのコーディネートを行なう事がありますが、お一人暮らしの1LDK〜2LDKなどのコーディネートのご依頼も多く行なっています。
広いとそれはそれは大変ですが、限られた空間にも実は違った大変さがあります。
今回は6畳〜10畳ほどの1DK〜1LDK、または寝室を別で2DK〜2LDKを探している方へインテリアコーディネートする上で、気になる間取り&おすすめの間取りをお伝えしようと思います。
これから、お部屋を借りようとしている方・お引越しを検討されている方の参考になれば嬉しく思います。
リビングの落とし穴
さてさて。
よく広告で見かける間取り。
「リビング広々○○畳!」や、「大開口ワイドハイサッシ○m!」
ちょっと待ってください。
よく広告の間取りを確認して下さいね。
まずは、リビングの畳数について。
リビングの畳数ですが、実際の有効となるリビングスペースではなく、廊下やキッチンの畳数まで含まれている時があります。
廊下は人の動線になる為、ソファや椅子は置けません。
その廊下の幅が100cm以上ならば、小さいスツールに植物を飾ったり、フロアスタンドを置くことも出来るかもしれません。
ですが、幅85cm前後の廊下になると、人が物を持って通る為に必要な寸法を確保したいので、物を置くことは避けた方が良いでしょう。
因みに、幅85cmあればおおよその家具は搬入できます。
(※搬入前にしっかり確認して下さいね)
時々、建具の幅が狭くなっているケースがあります。
室内広々なのに、リビングへ続く建具の幅が65cmなど。
この幅65cmというのは、かなり狭いです。
お手洗いや洗面の建具でよく使用されるサイズですが、ワンルームでも時々見かけます。
ベッドフレームやテーブルは組み立て式なので搬入に困ることは少ないですが、ソファやベッドマットレスは構造上背もたれと一体になっている事が多いので注意が必要です。
無理に搬入した場合、生地が破けてしまうこともあります。
また最近では、リーズナブルな価格でコンパクトに持ち帰れるマットレスやソファも存在しています。
ですが開梱した後、元の大きさに戻すことがNGなものも多々あります。
部屋から出すことができず...室内にて解体処分の為、費用が高くついてしまった...ということもあります。
そして、リビングは他の部屋へ繋がる建具が存在することもあります。
洗面室だったり、クローゼットだったり。
その場合も動線上となるので、物が置けません。
またリビングには大きめの窓が設置されていることが多いです。
リビングの開放感を得るには窓を活かしたいですね。
そうなってくると、窓を塞いでしまうことも控えたいです。
リビングの全方向に建具や窓が存在する場合、広々としているはずなのにソファやテーブルの配置が難しくなります。
広告の間取りにはリビング16畳とあっても、実際の有効は6畳という間取りも数多く存在します。
よく広告で見かける間取り。
「リビング広々○○畳!」や、「大開口ワイドハイサッシ○m!」
ちょっと待ってください。
よく広告の間取りを確認して下さいね。
まずは、リビングの畳数について。
リビングの畳数ですが、実際の有効となるリビングスペースではなく、廊下やキッチンの畳数まで含まれている時があります。
廊下は人の動線になる為、ソファや椅子は置けません。
その廊下の幅が100cm以上ならば、小さいスツールに植物を飾ったり、フロアスタンドを置くことも出来るかもしれません。
ですが、幅85cm前後の廊下になると、人が物を持って通る為に必要な寸法を確保したいので、物を置くことは避けた方が良いでしょう。
因みに、幅85cmあればおおよその家具は搬入できます。
(※搬入前にしっかり確認して下さいね)
時々、建具の幅が狭くなっているケースがあります。
室内広々なのに、リビングへ続く建具の幅が65cmなど。
この幅65cmというのは、かなり狭いです。
お手洗いや洗面の建具でよく使用されるサイズですが、ワンルームでも時々見かけます。
ベッドフレームやテーブルは組み立て式なので搬入に困ることは少ないですが、ソファやベッドマットレスは構造上背もたれと一体になっている事が多いので注意が必要です。
無理に搬入した場合、生地が破けてしまうこともあります。
また最近では、リーズナブルな価格でコンパクトに持ち帰れるマットレスやソファも存在しています。
ですが開梱した後、元の大きさに戻すことがNGなものも多々あります。
部屋から出すことができず...室内にて解体処分の為、費用が高くついてしまった...ということもあります。
そして、リビングは他の部屋へ繋がる建具が存在することもあります。
洗面室だったり、クローゼットだったり。
その場合も動線上となるので、物が置けません。
またリビングには大きめの窓が設置されていることが多いです。
リビングの開放感を得るには窓を活かしたいですね。
そうなってくると、窓を塞いでしまうことも控えたいです。
リビングの全方向に建具や窓が存在する場合、広々としているはずなのにソファやテーブルの配置が難しくなります。
広告の間取りにはリビング16畳とあっても、実際の有効は6畳という間取りも数多く存在します。
コーディネートし易いおすすめの間取りは?
では、おすすめの間取りは??
それぞれのライフスタイルがあるので一概には言えませんが...
家具をレイアウトしていく上では...
「何もない壁が一面は欲しいです!」
窓も建具も、排気孔も、何もないと家具のレイアウトがし易いです。
隣り合う壁面も、窓や建具が迫っていないと安心ですね。
TV台やおしゃれなシェルフ、アクセントクロス、アート、大振りの植物、ワークデスク...
自由にレイアウトできます。
また、間接照明などフロアスタンドやボールランプも窓や建具ではなく、凹凸のない壁面を照らすとお洒落になります。
そして間取りでよく見かける「PS」と書かれている空間。
これは「パイプ スペース」と言われるもので、戸建住宅・集合住宅ともに存在します。
集合住宅では、上階から下階まで縦に通る空間で、各住戸から流された排水を集め下水管まで通します。
この「PS」は室内に柱や梁となって現れてきます。
室内が凸凹になると、家具の高さを検討したり壁面に家具が綺麗に沿わないこともあります。
「PS」の記載がリビングにあったら、室内への影響を確認してみて下さいね。
それぞれのライフスタイルがあるので一概には言えませんが...
家具をレイアウトしていく上では...
「何もない壁が一面は欲しいです!」
窓も建具も、排気孔も、何もないと家具のレイアウトがし易いです。
隣り合う壁面も、窓や建具が迫っていないと安心ですね。
TV台やおしゃれなシェルフ、アクセントクロス、アート、大振りの植物、ワークデスク...
自由にレイアウトできます。
また、間接照明などフロアスタンドやボールランプも窓や建具ではなく、凹凸のない壁面を照らすとお洒落になります。
そして間取りでよく見かける「PS」と書かれている空間。
これは「パイプ スペース」と言われるもので、戸建住宅・集合住宅ともに存在します。
集合住宅では、上階から下階まで縦に通る空間で、各住戸から流された排水を集め下水管まで通します。
この「PS」は室内に柱や梁となって現れてきます。
室内が凸凹になると、家具の高さを検討したり壁面に家具が綺麗に沿わないこともあります。
「PS」の記載がリビングにあったら、室内への影響を確認してみて下さいね。
さいごに
今回は、インテリアコーディネートで家具の配置やデザインを考えた場合になります。
優先順位は人それぞれです。
ですが、広告の間取りの畳数で即決してしまったり、広く感じて契約してしまわないよう、実際に住むことを想像しながら間取りを眺めてくれたらと思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。
インテリアコーディネートのご依頼・ご相談、お待ちしています。
お気軽にお問い合わせくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また遊びにきて下さい。
優先順位は人それぞれです。
ですが、広告の間取りの畳数で即決してしまったり、広く感じて契約してしまわないよう、実際に住むことを想像しながら間取りを眺めてくれたらと思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。
インテリアコーディネートのご依頼・ご相談、お待ちしています。
お気軽にお問い合わせくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また遊びにきて下さい。